入社して間もなくは、日本文書が提供している製品、加工、技術、材料等に関する基礎的な知識の習得を目指します。材料や道具の整理整頓、完成品の検品や発送業務を通じて製品について知識を深め、部分的に難易度の低い作業から実製作に携わります。
また、日本文書の製品以外でも文具・ステーショナリー、バインダー、製本に関することを幅広く興味を持って学び、自分自身の引出しを増やし、実製作に活かしていきます。

作業の正確性、スピードアップを目標に、一つ一つの作業を確実に習得し、技術を身に付け磨いていきます。

指示をされたことは一通り、100％一人でできるようになったら、さらなる技術の向上を、正確性、スピードアップの向上を目指しながら、作業の幅を広げ、できることを増やしていきます。

標準以上のスピードで、ミスなく作業が行えるようになったら、今度は「作業」ではなく自主的に、「仕事」ができるようになることを目指します。工場全体の1日の流れを把握し、自分でやるべきことを理解し、指示を受けなくても自ら率先して製作に携わることができるようになることを目標にします。さらに、後輩に作業の指示を出したり、指導ができるよう努めます。

製品について一通りの技術を習得し、製作ができるようになったら、作業の意味を理解し、理解した上でものを創ることができるようになることを目指します。
材料や加工についての知識を深め、技術を向上させ、自分で工夫してよりよく創ることができるようになります。

最終的には自らの手がけた製品を通じて、お客様に驚きと感動、信頼と満足感を与えることができるよう、製品の企画、設計、材料の調達から担当できるようになることを目指します。
その為に常に新しい加工や材料、製品について学び続けると共に、技術の向上を目指し、セールス部門、デザイン部門と連携をはかり、愛情を持って大切な製品を取り扱うものとして会社全体のレベルアップに努めます。